脱サラシリーズ(41)「具体的にどのように商品を作ったか?」

最近、起業の心構えばかり書いてきましたが、「じゃあどこから始めたらいいのよ!」と言う話なんですが、

またメンタル的なことを言うならば、「思いつく全てのことをやりたまえ」と言うことになるんですが、じゃあ私の場合を説明します。

私は銀行員だったので、またアメリカの銀行で働いていると「コンプライアンストレーニング」と言うオンラインのコンプライアンス説明とクイズというのを毎週しなくてはいけなくて「SNSで銀行の情報を少しでも話したらいけない」というようなことをずっとしていました。

だから、とりあえず、銀行員の間は株とかの話はいけないと思っていました。

それで日本語を教えることにしたんですが、何から始めたか?

まあお話ししたように、英語のパブリックスピーキング練習のためにYouTubeを始めて、日本語を教え始めたんですが、

その後日本語勉強をする外国人のために無料のFacebookグループを作って、1万人近く入っていたと思います。

そこに私は毎日日本語勉強に役に立ちそうなことを載せて、メンバーの人たちと毎日話して仲良くなりました。

日本人と違って外国人はすごい積極的で、どんどんいろんな発言してきて、友達がいっぱいできたみたいな感覚でしたし、実際に友達もできました。

そして勉強方法とか色々教えてもらいました。

私が忙しい時は誰かがFacebookを盛り上げる、とかなんかリーダーっぽい人が出てきたりして。

遠慮がないので、私がしていたことは禁止要項ばかりだったような気がします。

「ローマ字で日本語書くの禁止!」とか「中国、日本、韓国の政治系で仲が悪いニュースを取り上げるの禁止!」とか。

また、私に遠慮なく、他の若くて可愛い日本人先生ユーチューバーの動画を載せてきたりして、「お前空気読めよ〜!!」と思いましたが、空気なんて読みません。

イギリス人の先生に「私が管理者なのに、悔しいい〜〜!!」と言ったら、

「それは、花子が何もものを売っていないから、そう言うことをしてもいいと思われているんだよ。」と言われました。

私はItalkiという外国語を個人がスカイプなどで教えるウエブサイトで、1時間10ドルくらいで2人の生徒に週に2時間ずつ日本語を教えていたんですが、イギリス人の先生曰くそれは稼ぎには入らないと言うことでした。

他人のウエブサイトではなくて、自分のウエブサイトで稼げ、と。

ユーチューブの登録者も少しづつ増えてきましたが、何を売ればいいか分かりませんでした。

それで私は夏目漱石の「坊ちゃん」の話を説明した日本語と英語のPDFを作って、それをペイパルを使って1ドルで売ることにしました。

「こんなもん売れるのかな?」と思いましたが、少ないYouTubeの視聴者の中でもいつも見てくれていた数人が買ってくれました。

これが私の初めての儲けです。

最初に1ドルのPDFが売れてペイパルから連絡があった時、私はとても嬉しくて胸がドキドキしました。

当時2016年、私はYouTubeで日本語初心者のためのライブレッスンを無料で毎週日曜日の10時から始めました。

毎週20から50人くらいしか参加していませんでしたが、その20人は必ず参加していたので、毎週本当にクラスがあるみたいな感じでした。

それを半年か1年か忘れましたが続けて、初心者用のテキストブックが終わったので、その次のテキストブックからは毎月三千円の有料にすることにしました。

そしたら、毎回出てくれる20人のうち、10人が有料クラスに入ってくれました。

30ドルが10人なので3万円ぐらいですが、これが私にとっては起業の始まりです。

こうやって、百円が3万円になり、現在は?月収だったら、まあまだ道半ばですが、ビジネスからの収入は月収300万円くらいになりました。

このシリーズを書き始めてから、気がついたら3倍になっていました。

最初のシステム作りが大切です。

まず百円自分のウエブサイトで稼ぎましょう。

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(ゴールを目指して、100人いいねが続く限り、多分続く)