ビジネスで一番大事なことは「信用してもらうこと」だと思います。
私はこの脱サラシリーズを書き始めたのは、「起業」動画がすごく人気あるんだな、と思ったからです。
私レベルで良ければ、脱サラしたし、銀行員時代よりも年収は上がったし、誰かの役に立つんじゃないかな?と思って書き始めました。
しかし、今書いている理由はそれだけじゃありません。
「私がどんなことをしてきて、どんな人なのかを知ってもらうため」ということもあります。
ビジネスをする上で信用してもらうことは大事だと思います。
だから私はユーチューブ動画で顔出しをしているし、アメリカで銀行員だったことや、離婚したことや娘がシリコンバレーの大学生であることなども話しています。
自分のことをある程度「あ、花子さんてこんな人ね。」と理解してもらうためです。
詳細は話す必要はないけど、なんとなくどんな人かイメージできる程度でいいと思います。
「元々は日本のメガバンクでクレジットアナリストをしていました」というのも自分の動画を信用してもらうためです。
「この人のジョーク、ちょっと引くわ」でもいいんです。
「この人、昭和感満載だわ」でもいいんです。
「この人はこんな人だろう」というのがある程度ないと、人は信用してお金を出さないんじゃないかと思います。
お金をもらう、ということは、信用してもらうことだと思います。
私は5年前に日本語学習の外国人向けのユーチューブ動画を始めた時から、全員のコメントに返信しています。
でもたまにスパムフォルダーに入ってしまったり、ユーチューブのコメントの通知に乗ってこない場合があるので、結構見逃してしまっているんだけどごめんなさいね。
あとNGワード入れているので、アンチコメントはスパムフォルダーに入ることが多いです。
それは自分の精神を守るためなので、「アンチは無視か?」と言われれば、「はい、無視です。だっていくら神経図太いと言っても、弱っている時にアンチコメントみて、自殺みたいなことになったら嫌じゃないですか?
自分を守ることも大切ですよね。
こっちは顔丸出しなんですから。
アンチの人は顔出していないし、名前も見えないし「卑怯だ!」と言われても、お互い様でしょ?
有名ユーチューバーではないのでおこがましいかもしれませんが、登録者3万人レベルの私が、登録者1万人を目指しているユーチューバーに対してアドバイスをするとしたら、
「あなたは自分がどんなひとか、ということを想像できるレベルで自分を出していますか?」
ということです。
全部言う必要はないですよ。
でも、視聴者が「あの人はこんなひと」と言うイメージが出来上がるくらいには自分を紹介していますか?
それを顔を出さなくても、過去の仕事などを言わなくてもできるなら、それでいいと思います。
ブログでもYouTubeでも同じだと思います。
性格悪かろうが、よかろうが、金持ちだろうが、貧乏だろうが、
自分はブログを読んでいるひと、動画を見ている人に理解されていますか?
理解されていて、信用されているなら、それがビジネスになると思います。