花子はロサンゼルスに19年住んで米国籍も取りました。娘はLA生まれ、UCバークレー卒業、現在UCLA大学院生(2023年現在)。アメリカの私立大学は学費だけで1年50,000ドル(約650万円)以上かかるので公立大学では世界一のアカデミックレベルのUCバークレーに入れるために小学生の時から学校のリサーチは続けました。公立大学の学費は1年15,000ドル(約200万円)私立よりはかなり安いです。アメリカは公立でもレベルの差が激しいです。学校のレベル=土地の値段と言っても過言ではないです。そしてアメリカでは小学校から大学のレベルが決まっていきます。一番大きいのは数学の秘密のクラス分けです。親には内緒で数学のレベル分けをしていて、教えている内容も違います。それは中学校のレベル分けテストではっきりしていきます。 娘が行った小学校 (ロサンゼルス) ウエストLAのとてもいい小学校です。幼稚園もついてます。アメリカでは小学校に幼稚園ついてるのが普通です。学校近辺に住んでる子供しか通うことができません。一軒家は1億円以上と安くはないです。家を買うならこの地域に買います。この中に住んでいる子供しか通うことができません。年によっては抽選はやっています。 娘は小学校、中学校とも「チャータースクール」に行きました。チャータースクールとは親や教員,地域団体などが,州や学区の認可(チャーター)を受けて設ける初等中等学校で,公費によって運営されているものです。 Zillow で家探せます 娘が行った中学校 ニューウエスト中学校・高校 こちらもチャータースクールですが、抽選のみで学力も関係ないですが、娘は抽選に入って通うことができました。レベルは高く、アイビーリーグ大学に入った子も少なくないです。高校までありますが、娘は他の公立高校に行かせることにしました。理由は、GPAが4までだったからです。私立大学の場合はGPAは学校によって判断しますが、公立大学の場合はGPAで振り分けるのでUCバークレー、UCLA狙いの娘はGPA5を取れる高校にしました。GPAは成績のことで1が低く5が高いですが、大学のレベルはGPA5です。高校はGPA4までです。学校によってGPAが4までしかないのですが、それは学力とは関係ありません。「大学レベルクラス」と謳ったクラスがあるかないか?です。公立狙いの場合は「大学クラスレベル(GPA5)」がある学校に行った方がいいでしょう。 娘が行った高校 University High School Los Angeles Charter レベルで見ればあまり高い高校ではありません。移民のメキシコからの生徒が多いからです。ここもチャータースクールです。GATEプログラムというのがあり、成績の良い子供はこの特別クラスに入ります。オレンジカウンティーなどのレベルの高い高校に子供を通わせる親はこう言います。「もっと良い高校に入ったら良いのに」しかし、ここに落とし穴があります!レベルの高い高校に言ってその中でトップレベルに入れないとレベルの高い大学に入れません。私は散々「もっと良い高校に行かせれば良いのに」という声を無視してこの高校に行かせて、公立では世界一のUCバークレー(サンフランシスコ)への入学。良い高校に行った子供たちは案の定、UCバークレー、UCLAに不合格。娘は両方合格。娘がサンフランシスコのUCバークレーの寮に入ったあと、花子は2018年に日本に帰国しました。勝者の親!花子!!! 娘が行った大学 UCバークレー – University of California Berkeley ここの教授がノーベル化学賞を取った後にさらに世界ランキングが上がりました。ソフトバンク孫さんも通った大学です。…